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Q&A

接触燃焼式ガスセンサについて

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接触燃焼式ガスセンサについて多くいただくご質問にお答えします。

Q.1検知可能なガスはどのような種類ですか?

A.可燃性ガス全般(メタン・イソブタン・水素・プロパンなど)です。

Q.2主な用途はなんですか?

A.都市ガス、LPガスなどのガス漏れ警報器や給湯器の不完全燃焼防止装置、燃料電池の安全装置等に使用されています。

Q.3購入後の保管環境に指定はありますか?

A.推奨保管温度は-20℃~60℃です。もしこの範囲で保管することが難しければご相談ください。

Q.4防爆構造になっていますか?

A.センサーによって異なります。詳しくはカタログをご参照ください。

Q.5LELとはどのような意味ですか?

A.爆発下限濃度(Lower Explosive Limit)のことです。可燃性ガスが空気中でこの濃度を超えてしまうと、着火した際に連鎖反応で爆発が起こってしまいます。

Q.6%LELとはどのような単位ですか?

A.上記のLELを100%とした際の、LELに対する濃度のことです。例えばメタンのLELは5%ですので、空気中でメタンが1%の時は20%LELとなります。

Q.7爆発下限濃度を超えたガスにセンサーを曝した場合どうなりますか?

A.高濃度のガスは種類によりセンサーの出力や感度に影響を及ぼす場合がございます。また、防爆、簡易防爆されていないセンサーでは爆発する場合がございますので、用途によってセンサーの種類を使い分ける必要があります。

Q.8100℃以上の環境下で使用することは可能でしょうか?

A.一部機種で対応しているセンサーがございます。

Q.9相対ガス感度とはなんですか?

A.あるガスの感度を基準としたときの他のガスの感度を表す時に使用します。例えばメタンが100%、水素が110%だった場合、水素の出力はメタン出力の1.1倍となります。

Q.10応答時間はどれくらいですか?

A.センサーによって異なりますが、接触燃焼式センサーでは一般的にT90(各濃度における感度の90%に到達するまでの時間)で20秒以内となります。

Q.11検知原理を教えて下さい

A.こちらをご参照ください。

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